『日本のクラッシクホテルと国際観光政策』講演会開催のご案内

現在、すっかりしぼんでしまった日本の外国人観光客の誘致ですが、それでも100年単位で見ていくと、世界恐慌、第二次世界大戦、オイルショックを超えて、歴史的には拡大路線にあることは変わりありません。

外国人をまっさきに迎えた建築はホテルであり、日本のホテルは江戸時代末期からつくられていきました。最初はホテルを「洋式旅館」と理解して自由闊達につくる時期がありましたが、しだいにホテルというビルディングタイプに収斂していきました。その過程では、外国人誘致が国策化されて、外国人(ほとんどは西洋人)の日本滞在を円滑にするためのインテリアへの洋式の積極的導入とともに、ときに和風を付加して日本らしさをいかに魅せるかの戦略的な試行がありました。

レクチャーでは、現在に残るクラシックホテルを中心に紹介してこの経過とひろがりを辿るとともに、ホテル建築が世界と日本を繋ぐものだということに思いを寄せて頂ければと存じます。
実施日
2020年10月18日(日)
開催時間
15:00
聴講場所
各自の大学研究室、事務所、自宅等
スケジュール
<14:45> ZOOM公開開始
<15:00 ~ 15:10> 開催のご挨拶
<15:10 ~ 16:10> 講演
<16:10 ~ 16:20> 休憩
<16:20 ~ 16:40> 質疑応答
<16:40> 終了
講師略歴
神戸女子大学 家政学部 家政学科 砂本文彦教授
1972年生まれ。豊橋技術科学大学大学院修士課程修了。工学博士。
東京大学博士論文にて日本都市計画学会論文奨励賞受賞。
著書『近代日本の国際リゾート 1930年代の国際観光ホテルを中心に』青弓社にて、 建築史学会賞、日本観光研究学会賞受賞。
募集人数
50名(事前申込要・先着順)
会費
学会正会員:無料
一般・会員外:1,000円
学生:無料
※会費には通信費・経費等含む
申込締切り
2020年10月10日(土) 17:00
会費振込締切り
2020年10月12日(月)